A. 発達障害やグレーゾーンのご心配をお抱えの方からのご相談が多いです。職場での困りごとやストレス対処、将来への不安、人間関係などについてご相談に応じております。また私自身も休職経験があり、休職中の過ごし方や転職相談、復職、これから休職を考えたいとか、休職に抵抗をお感じの方などもよくご相談くださっています。その方のお考えを大切にして寄り添わせていただいております。
Q. カウンセリングを受けるときに気を付けておくことはありますか?
A. 基本的にはありのままお話しくださって大丈夫です。
カウンセリングは守秘義務があり、ここだけのお話となります。
ただ、他にお話しなければならないケースもございます。
自傷他害が疑われる場合は、カウンセラーも病院や警察などを頼ることがございます。また法令等の遵守が優先されることもございます。その他にもその方に直接関わる専門家(医師、福祉支援者、カウンセラー等)がいらっしゃる場合には情報共有することが考えられます。もちろんそのようなケースでもクライエントの了解を求めるように努めております。了解が得られないままクライエントが不利益を被る時には守秘義務よりもその方の安全等を第一と考えて行動させていただきます。
Q. カウンセリングにはどんな効果がありますか?
A. 3つの効果がございます。
1.話すことで心が落ち着きスッキリします。
2.混乱した現状や考え方など整理できます。
3.新たな視点の獲得や視点を広げることができます。
ご自身を振り返ってみることで、自分が考えていることを言語化します。言語化ができると、頭の整理が自然と行われます。それを否定せずにありのまま受け入れる姿勢のカウンセラーがいると、スッキリした気分になります。また心理学や客観的な見方により視点の幅を広げたり、新しい考え方を受け入れていく場合もございます。そうやってカウンセリングはちょっとずつ自分を受け入れていくもので、焦らず継続的にお続けいただくと効果的です。まずは2~3回受けていただけると幸いです。